ハタ佑太のブログ

旅行や聖地巡礼に関する投稿をしていきます

【祖母と行く】旧信越本線(横川~軽井沢)  廃線ウォーク

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この夏、祖母と二人でかつての信越本線(横川~軽井沢区間)を歩く廃線ウォークに参加してきました。

 

この日、私と祖母は高崎駅近くのホテルに宿泊していたため、高崎駅から信越線に乗って横川駅まで移動しました。
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かつては碓氷峠を越えるために専用の機関車を連結していた横川駅。短い停車時間で買う“峠の釜飯”が名物でした。おぎのやの“峠の釜飯”は今でも名物駅弁ですけどねー(笑)
f:id:yuta0219w10j5v:20200909020309j:image碓氷線が営業されていた当時は、車止めの先にも線路が続いていました。
f:id:yuta0219w10j5v:20200909020122j:image集合場所は駅近くの観光案内所です。そこで受付を済ませ手荷物を預けます。今回私たちは軽井沢まで行ったのですが、ちゃんと荷物は軽井沢まで運んで頂けたため、とても有り難かったです。

今回の参加者は10名ほどでした。全員揃ったらみんなで元気にラジオ体操をしていざ出発です。
f:id:yuta0219w10j5v:20200909154745j:image最初に見えてくるのは碓氷の関所跡。碓氷峠鉄道文化むらで運転体験が行える碓氷峠専用車両である“EF63形電気機関車”もお出迎えしてくれます。
f:id:yuta0219w10j5v:20200909155131j:imageここから1時間ほど歩いた先にある峠の湯まではアプトの道という整備された遊歩道を歩いていきます。
f:id:yuta0219w10j5v:20200909213039j:image30分ほど歩くと見えてくるのが旧丸山変電所跡です。丸山変電所は碓氷線が幹線鉄道で初めて電化されたことに伴い、明治45年に建設された施設で、平成6年には国の重要文化財にも登録されました。
f:id:yuta0219w10j5v:20200909221606j:imageここから先ほど歩いてきた道を見返してみると、かなり登ってきたような気がします。気がするだけです…(笑)
f:id:yuta0219w10j5v:20200909221631j:imageさらに30分ほど歩いて峠の湯に到着。峠の湯付近から線路を撮影したのですが、鉄道が通るにしてはなかなかの勾配だと思いません?写真だと分かりづらいですね…笑
f:id:yuta0219w10j5v:20200909215716j:image※この時点で勾配およそ65‰(1㎞毎に65m登る)です。


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いよいよここから普段は立ち入ることのできない碓氷線新線跡へ。f:id:yuta0219w10j5v:20200911170414j:imageまず見えてきたのが第1トンネル。距離は75mしかなく、とても短いです。
f:id:yuta0219w10j5v:20200911171056j:imageトンネル内から出口の方を見てみると自然に帰りつつある線路が…。美しい光景ではありますが、このような場所ではヒルに要注意です!
f:id:yuta0219w10j5v:20200911172204j:imageトンネルを抜けてふと頭上を見上げると、なんと架線におさるさんが!現在では架線に電気も通ってないので、おさるさんの道になっているようです。
f:id:yuta0219w10j5v:20200911172532j:imageおさるさん、元気に走っていきました。

今回は下り線(軽井沢方面)を歩くコースなのですが、ここらでちょっと上り線(横川方面)の線路へ降りてみましょう。
f:id:yuta0219w10j5v:20200911172449j:imageどうですか?完全に自然に帰ってます。やっぱり自然の力ってすごいなぁ…
f:id:yuta0219w10j5v:20200911172943j:imageちなみに、下り線が綺麗なのは廃線ウォークの担当者の方が草刈り機で整備してくれているからだそうです。来週は上り線も刈ると仰っていたので、上り線のウォークに参加される方、ご安心下さい。(笑)
f:id:yuta0219w10j5v:20200911173544j:imageうちのばあちゃん、あまりの暑さに扇子で扇いでます(笑) 実際、この日は晴天にも恵まれ、かなり暑かったです…💦
f:id:yuta0219w10j5v:20200911173832j:image次に入るのが第2トンネル。全長が1200mほどあるため、お先真っ暗です。
f:id:yuta0219w10j5v:20200911173924j:imageトンネル内にはコウモリの巣などもあり、なかなかの雰囲気。しかし、夏でも太陽の光が届かないため涼しく、気候はかなり快適でした。そのためか、トンネル内で人が住んでいた形跡もありました(笑)
f:id:yuta0219w10j5v:20200911174028j:imageしばらく歩くと、トンネルの中に電話の形が描かれた案内板が。
f:id:yuta0219w10j5v:20200911175111j:imageこれは、外と連絡を取るための設備の跡らしいです。ちゃんと緊急時の連絡先も書かれてます。今は通じないと思いますが…笑
f:id:yuta0219w10j5v:20200911175328j:image1.2㎞ってこんなに長かったっけ?と思いながら歩いていたら、ようやく出口が!
f:id:yuta0219w10j5v:20200911180226j:imageおおおーーー!!!これは感激!美しい!!
f:id:yuta0219w10j5v:20200911180409j:image急に視界が開けて橋が登場。右に見えるのは上り線の橋梁です。
f:id:yuta0219w10j5v:20200911180849j:image反対側を見てみると、国の重要文化財にも指定された有名なめがね橋も見えます。橋の上にいる人に向かって手を振ったら振り返してくれました。
f:id:yuta0219w10j5v:20200911181036j:imageではここで、インスタ映えに挑戦してみるコーナー!あんまり映えてないですね…(笑)
f:id:yuta0219w10j5v:20200911181423j:imagef:id:yuta0219w10j5v:20201011202848j:image
橋を越えてトンネルの中をしばらく歩くと、出口付近に信号機が!しかもちゃんと光ります!f:id:yuta0219w10j5v:20201011192408j:image廃線ウォークのために、わざわざ信号機が光る演出をしてれているようです。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011203021j:imageトンネルを抜けると、そこは旧熊ノ平駅。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011203140j:image碓氷峠越えの中で唯一平らな区間
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ここでお昼休憩。昼御飯には横川名物の“峠の釜飯(廃線ウォーク限定ver)”をいただきました。とてもおいしかったです!f:id:yuta0219w10j5v:20201011203739j:image
昼休憩を終えウォーク再開。f:id:yuta0219w10j5v:20201011205429j:image相変わらずジブリのような世界観の中を歩き続けます。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011205703j:image先程からずっと下り線を歩いてきたのですが、途中しばらく上り線を歩きます。というのも、去年の大雨で大量の雨水が流れ込み、下り線のトンネル内が歩けなくなってしまったそうです。こちらがその被害を受けたトンネルの入り口です。レールと枕木が浮いてしまっています…。f:id:yuta0219w10j5v:20201011210118j:image

ちなみにこの場所から反対側を見ると、アプト式時代に使用され、現在では重要文化財にも登録されているレンガ造りの橋梁が見えます。
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気を取り直して進んで行きます。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011210658j:imageまたしばらく歩くと、今度は古いコーラの瓶が。碓氷線が運行されていた当時、誰かが窓から投げ捨てたものなのでしょうか…笑
f:id:yuta0219w10j5v:20201011211040j:imageそこから更にトンネルをいくつかくぐり抜け、ついに碓氷峠最後のトンネルへ。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011211200j:image最後のトンネルの中には群馬県と長野県の県境がありました。ちなみに下の数字は、信越本線の起点である高崎駅からのキロ数ですね。
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ついに希望の光が見えた!ちなみに最後のトンネルでも信号機が光りました。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011211731j:imageさっきの光はこの先の信号の中継信号機だったみたいですね。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011211954j:imageとにもかくにも、ようやくゴールです。見てくださいこの勾配。横川駅から今までずっとこの勾配を登ってきたわけです。スゴくないですか?
f:id:yuta0219w10j5v:20201011212131j:image案内の方とはこの付近でお別れし、軽井沢駅までの1キロほど整備された道を歩き、今回の横川~軽井沢(およそ12キロ)のウォーク終了です。高低差も500メートル以上あったため、私自身わりと疲れていたのですが、祖母はぴんぴんしていました。本当に健康って大事だなと改めて思いました(笑)
f:id:yuta0219w10j5v:20201011212720j:image歩き疲れた私は長野まで楽に移動したかったため、追加料金500円を払い、最近しなの鉄道でデビューしたばかりの観光有料快速「軽井沢リゾート号」に乗りました。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011213208j:imageちなみに軽井沢駅には、当時碓氷峠で使用されていた電気機関車が展示されていました。お時間のある方はぜひご覧になってみて下さい!
f:id:yuta0219w10j5v:20201011213415j:image今日の最終目的地である長野駅には1時間ほどで到着。コンセントや車内Wi-Fiも備わっており、快適であっという間の鉄道旅でした。
f:id:yuta0219w10j5v:20201011213750j:imageお時間のある方やハイキングに興味のある方は、是非一度“廃線ウォーク”に参加されてみてください!碓氷線自体に興味のない方でも十分楽しめるハズです!

【後日】

f:id:yuta0219w10j5v:20201011215132j:image祖母が投稿した記事が地元の新聞に載るという完璧なオチがつきました。(笑)

haisen-walk.com

https://www.instagram.com/p/CE01PaCjZBH/

『廃線ウォーク』旧信越本線(横川~軽井沢)#廃線 #廃線跡 #廃線ウォーク #信越本線 #信越本線廃線跡 #碓氷峠 #ハイキング #新緑 #秘境 #安中市#線路 #線路のある風景 #風景写真

【祖母と行く】二泊三日 上信越の旅

f:id:yuta0219w10j5v:20191115140643j:image今年の10月、私の祖母と金沢・新潟・群馬へ旅行に行きました。

 

1日目

f:id:yuta0219w10j5v:20191115141904j:image私は現在長崎県に住んでいるため、兵庫県に住む祖母とは新大阪駅で待ち合わせをしました。
f:id:yuta0219w10j5v:20191115142047j:imageまず見ていただきたいのが、こちらの博多から上越妙高までの切符。JR西日本の端から端まで移動したわけですが、JR西日本株主優待券のお陰で、5割引で行くことができました。JR西日本さま、本当にありがとうございます!f:id:yuta0219w10j5v:20191115142420j:image博多駅から新大阪駅まで山陽新幹線で移動した後、特急サンダーバードにて金沢へ向かいます。
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金沢城

金沢で途中下車し、金沢城公園へ。
f:id:yuta0219w10j5v:20191115143141j:imageお城の中はこんな感じです。
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1995年までここには金沢大学のキャンパスがあったのですが、今は昔の金沢城を再現したお城があります。新しいということもあり、見た目も内装もとても綺麗でした。
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金沢21世紀美術館

この後ですが、私も祖母も兼六園へは行ったことがあったので、今回は兼六園へは行っておりません。すみません。が、その代わりに金沢21世紀美術館へ行きました。
f:id:yuta0219w10j5v:20191115143430j:image行ったはいいのですが…、私も祖母も展示されている作品についての感想は「いまいちよく分からなかった」でした…。(笑) 我々に芸術はまだ早いということなのでしょう。(笑)

金沢21世紀美術館で「?」の感想を抱いた後、北陸新幹線はくたか』に乗って上越妙高へ。
f:id:yuta0219w10j5v:20191115145847j:image本来だと『はくたか』は東京行きなのですが、台風19号により上越妙高~長野が不通になってしまっていたので、上越妙高行きになっていました。(自由席のみ営業)
f:id:yuta0219w10j5v:20191115150029j:imageこの日は上越妙高駅前にあるアパホテルで一泊しました。

私にとってはJR西日本管轄エリアの広さを身をもって体感した1日になりました。

 

2日目

f:id:yuta0219w10j5v:20191115203045j:imageこの日は上越妙高から越後湯沢を経由して、草津温泉まで行きます。

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上越妙高から直江津までは『えちごトキめき鉄道』に乗車し、直江津から越後湯沢までは『北越急行ほくほく線』に乗車します。
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この『ほくほく線』ですが、北陸新幹線がまだ開通していない時代に越後湯沢から北陸方面へ最速でアクセスできるように作られた路線であるため、線路が真っ直ぐに作られており、高速で走行できるようになっています。しかし、そのほとんどがトンネルであるため景色があまりおもしろくないです…。(笑)

そのため、北越急行ではトンネルに入ると車内の天井に映像が写し出される『ゆめぞら』という電車も運行されています。これに乗れればトンネル内も退屈せずに済みそうです。f:id:yuta0219w10j5v:20191115213224j:imageトンネル内を爆走し、スキーリゾートとして有名な越後湯沢に到着。
f:id:yuta0219w10j5v:20191115213402j:imageこちらは越後湯沢駅名物のぽんしゅ館です。500円で新潟越後のお酒がお猪口5杯分楽しめます。越後湯沢へお越しの際には是非どうぞ。

では早速、本日の目的地の一つである苗場ドラゴンドラ方面へバスで向かいます。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118110511j:imageバスに乗っておよそ30分で田代ロープウェーの乗り場に到着しました。ここから、田代ロープウェーに乗車します。

田代ロープウェー

f:id:yuta0219w10j5v:20191118110744j:imageこの田代ロープウェーは、日本一の瞬間地上高230mのスリルと美しい大パノラマを同時に味わうことができます。高所恐怖症の方には若干怖いかもしれませんが…。(笑)
f:id:yuta0219w10j5v:20191118112428j:image山頂駅に着くと、田代山と田代湖が見えます。あと送電線も…。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118114132j:imageリフトに乗るとこのような景色を見ることかできます。(※往復で1人600円ほどかかります) 追加料金を払って行くだけの価値は十分にあると思います。

苗場ドラゴンドラ

f:id:yuta0219w10j5v:20191118201543j:image次に乗るのが片道約5.5kmという日本最長の長さを誇る苗場ドラゴンドラです。乗車時間がおよそ25分あるため、長時間にわたり美しい紅葉の景色を楽しむことができます。
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25分というと長そうですが、美しい景色に魅せられ体感時間はほんの一瞬でした。

帰りはバスに乗っておよそ40分で越後湯沢駅に到着です。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118211356j:imageここからは上越線に乗って渋川まで向かい、吾妻線に乗り換えて長野原草津口駅を目指します。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118211551j:image上越線ループ線があったり日本一のもぐら駅として有名な土合駅があったりとかなり面白い路線です。しかし、走っている電車の本数が非常に少ないため、乗り遅れなどには注意が必要です。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118212026j:image越後湯沢からおよそ40分で、温泉で有名な水上に到着。この駅で高崎行きの電車に乗り換えます。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118212411j:image日本列島(沖縄を除く)のほぼ中心にある渋川にて、長野原草津口行き(台風19号による被害のため)の吾妻線に乗り換えです。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118213207j:image渋川からおよそ1時間で長野原草津口に到着しました。ここから草津温泉までは、電車の時間に合わせて運行されているJRバスに乗り換えます。

草津温泉

JRバスに乗ることおよそ30分、ついに今日の目的地である草津温泉に到着です。

f:id:yuta0219w10j5v:20191118213755j:imagef:id:yuta0219w10j5v:20191118213548j:image夜の草津温泉はなかなか幻想的ですね。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118214400j:imageそしてこちらが本日泊まるホテルです。
f:id:yuta0219w10j5v:20191118214428j:imageどうやらこのホテル、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の音の舞台になったようです。私事ですが、源泉掛け流しの温泉で『千と千尋の神隠し』を感じながら旅の疲れを癒しました。(笑)

 

3日目

今日は普通に草津温泉を堪能して帰ります。
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草津温泉 熱乃湯

ここ熱乃湯では「湯もみと踊り」ショーが毎日行われています。(観覧料 大人600円、子供300円)
f:id:yuta0219w10j5v:20191118235928j:image草津よいとこ一度はおいで~
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こちらは草津光泉寺です。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119000726j:imageこちらの神社からは草津温泉・湯畑の全貌が見渡せます。
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こちらは草津温泉バスターミナルです。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119004345j:imagef:id:yuta0219w10j5v:20191119004438j:image帰りもJRバスを利用して長野原草津口の駅まで向かいます。

そしてこちらは、バスの車内から撮った浅間山。たまたま自動車のCMのような写真が撮れました。(笑)
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30分ほど乗車して長野原草津口の駅に到着。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119134030j:image特急列車との乗り換え時間は30分ほど確保されており、バスから電車への乗り継ぎは十分な余裕を持ったダイヤ設定になっています。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119005448j:imageここからは、特急『草津』に乗って上野まで向かいます。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119005952j:image車内はこんな感じです。この特急『草津』はとても人気のある列車なのですが、この日はたまたま空いていて快適でした。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119011900j:imageこちらは長野原草津口駅で購入した鳥めし弁当です。特急列車と言えば車内で駅弁ですよね~。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119012120j:image渋川を過ぎると車窓の左側に赤城山が見えてきます。
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f:id:yuta0219w10j5v:20191119012456j:image長野原草津口からおよそ2時間20分でこの列車の終点である上野駅に到着しました。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119034057j:image上野駅から東京駅へ移動し、新大阪まで東海道新幹線を利用します。
f:id:yuta0219w10j5v:20191119034114j:imageEX予約なので、東京~新大阪は1人11000円で乗車できます。ありがたい!
f:id:yuta0219w10j5v:20191119132459j:image東京からおよそ2時間30分で新大阪に到着しました。さすが新幹線、はやい!
これで上信越を巡った今回の旅行は終了です。

まとめ

今回は大阪→金沢→越後湯沢→草津温泉→大阪という順で上信越地方を巡ったわけですが、我ながらかなり効率的にあちこちまわることが出来たと思っています。また、祖母と一緒に旅行したこともあり、紅葉を見ることができる景色の綺麗な場所にも行きました。一人で旅行するときは、あまり紅葉などを見に行くことはないので、私にとっては新鮮でした。

普段はあまり行かないような上信越地方ですが、日本の素晴らしさというものを再発見できるような旅になったかなと思っています。祖母もとても喜んでくれていて、私もとても楽しかったです。

 

旅程

1日目

博多 08:10 →【山陽新幹線 のぞみ12号】→ 新大阪 10:38

新大阪 10:46 →【JR特急 サンダーバード17号】→ 金沢 13:20

金沢駅 →【西日本JRバス】→香林坊 (所要時間:およそ10分、運賃:200円)

金沢城 (大人 320円)金沢城公園

金沢21世紀美術館 (一般 1200円、大学生 800円)https://www.kanazawa21.jp/

広坂・21世紀美術館 →【北陸鉄道バス】→金沢駅 (所要時間:およそ25分、運賃:200円)

金沢 19:02 →【北陸新幹線 はくたか576号】→上越妙高 20:05

2日目

上越妙高 07:45 →【えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン】→ 直江津 08:01

直江津 08:02 →【北越急行ほくほく線】→ 越後湯沢 09:20

越後湯沢駅 9:50 →【こころ秋 シャトルバス】→ 田代ロープウェー 10:15

田代ロープウェー田代ロープウェー│苗場ドラゴンドラ 田代ロープウェー│苗場スキー場

苗場ドラゴンドラ苗場ドラゴンドラ│苗場ドラゴンドラ 田代ロープウェー│苗場スキー場

ドラゴンドラ山麓駅 14:10 →【こころ秋 シャトルバス】→ 越後湯沢駅 15:00niigata-kankou.or.jp

越後湯沢 15:08 →【JR上越線】→ 水上 15:46

水上 15:53 →【JR上越線】→ 渋川 16:30

渋川 16:37 →【JR吾妻線】→ 長野原草津口 17:35

長野原草津口 17:40 →【JRバス関東】→ 草津温泉バスターミナル 18:08 (運賃:700円)

3日目

草津温泉 熱乃湯 (大人 600円)草津温泉 熱乃湯

草津温泉バスターミナル 11:00 →【JRバス関東】→ 長野原草津口 11:22 (運賃:700円)

長野原草津口 12:04 →【JR特急 草津32号】→ 上野 14:24

上野 14:30 →【JR上野東京ライン】→ 東京 14:36

東京 15:10 →【東海道新幹線 のぞみ43号】→ 新大阪 17:37

 

 

https://www.instagram.com/p/B39Al0Ig2ZK/

草津よいとこ~一度はおいで#草津温泉#温泉#旅行 #群馬観光 #温泉旅行

『ISLAND』舞台巡り ~ 伊豆諸島 新島編 ~


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今夏、ISLANDの舞台である新島へ行きました。

 

『ISLAND』舞台 浦島(新島)を巡る

新島港

まず、新島の海の玄関である新島港。

東京竹芝桟橋23:00に出港した東海汽船さるびあ丸』は、大島、利島を経由し7:30に新島港に到着します。(※夏休み期間中などの繁忙期は出港時間や到着時間が異なります)

警察の方なども下船のお手伝いをされているようです。朝早くからご苦労様です。

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港に隣接する観光案内所には『ISLAND』観光マップがありました。
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ちなみに、島の移動にはレンタサイクルをおすすめします。1日1000円で借りることができ、移動が大変楽になります。(借りる場所によって料金は変動します)

 

新島本道周辺

自転車を借りて、新島の目玉観光スポットである羽伏浦海岸へ。

道中、作品に登場するスポットが多々あります。
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f:id:yuta0219w10j5v:20191005224338j:image道を歩けばモヤイに当たる、そんな感じの島です。 ちなみに、渋谷にあるモヤイ像は新島産だそうですよ。

 

羽伏浦海岸

そして、お目当ての羽伏浦海岸に到着。
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嘘みたいな美しさです…。f:id:yuta0219w10j5v:20191006131043j:image※ここ、東京ですよ!

この場所はアニメのOPや第1話、第11話などで登場します。
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それにしても、どこを撮ってもインスタ映えする素晴らしい海岸ですねー。

7,8月には多くの家族連れやサーファーの方で賑わいます。ここ新島では毎年多くのサーフィン大会が行われるなど、特にサーファーの方には人気があります。

 

シークレット

続いて向かうのはシークレットと呼ばれる場所です。
f:id:yuta0219w10j5v:20191006134906j:imageシークレットの割には、ちゃんと案内がされています。
f:id:yuta0219w10j5v:20191006135103j:image本当にここで合っているのか不安になりますが、案内通り進んでいくと…
f:id:yuta0219w10j5v:20191006135631j:imageおおー!!!
f:id:yuta0219w10j5v:20191006141431j:image海辺まで下りてさらに おおー!!! これはすごい!
f:id:yuta0219w10j5v:20191006141240j:image羽伏浦海岸も美しいですが、こちらもかなり良い!
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新島には映えるところ盛りだくさんです!
この場所は少し行きづらいところにあるので人もあまりおらず、この美しい景色を独り占めできます。


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アニメでは、御原家のプライベートビーチとして登場。切那と凜音が出会う重要な場所でもあります。
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町中

続いて、町中に移動します。

こちらは、新島村勤労福祉会館 「きんぷく会館」です。
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f:id:yuta0219w10j5v:20191006161024j:imageあ、凜音さん。こんにちは
f:id:yuta0219w10j5v:20191006165609j:imageここに来れば、『ISLAND』のヒロイン「御原 凜音」に会えますよ。
f:id:yuta0219w10j5v:20191006202813j:image中はこのような感じで、ボーリングやカラオケなどが楽しめます。

勤労福祉会館の職員の方にとても親切にしていただき、アニメ舞台の効率の良い巡り方なども教えていただきました。ありがとうございました!


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f:id:yuta0219w10j5v:20191006164119j:image近くの店で新島牛乳せんべいを購入。個人的に、新島のお土産はこれをおすすめします!
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せんべいを購入し、海の方へ下っていきます。

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前浜海岸付近

こちらは前浜海岸付近です。
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新島港付近

最後に今朝降り立った新島港付近を巡ります。
こちらは新島港(B堤漁協前)です。式根島行きの連絡船「にしき」はここが発着場所です。
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こちらは、…えっと、何なんでしょうか?私にもよくわかりません。(汗)
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上まで登ると、新島港がよく見えます。それにしても、これは一体何なのか…。
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この古代ギリシャ建築のようなもの、古代文明の遺跡ではなく、湯の浜露天温泉という温泉施設です。24時間年中無休で、島巡りに疲れた私たちを癒してくれます。が、混浴のため入浴するには水着が必須です! ちなみに、足湯もあります。
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【旅のまとめ】

今回の新島での滞在時間は6時間半ほどしか無かったのですが、アニメの舞台を巡るにはちょうど良かったです。

ただ、新島でゆっくり観光したいという方やサーフィンをしたいという方は宿泊された方が良いと思います。

私も次に新島へ行くときは宿泊して、ゆっくり観光しようと思います。

 

【交通費】

東京→(さるびあ丸 特2等)→新島 7190円

新島→(ジェット船)→東京 7340円

レンタサイクル 1000円

 

帰りは14:15発の高速ジェット船『セブンアイランド』に乗って東京竹芝桟橋へ。
f:id:yuta0219w10j5v:20191006181505j:imageこの船は「全没翼型水中翼船」別名「ジェットフォイル」と呼ばれているもので、その名のとおり海の上を飛んでいくため、時速約80㎞のスピードを出すことができ、波の影響を受けないためほとんど揺れません。東京竹芝桟橋までおよそ2時間半。快適な船旅でした。

 

TVアニメ『ISLAND(アイランド)』公式サイト |

新島観光協会 - 新島の観光・宿泊情報 | 旅にでよう。東京の島。

https://www.instagram.com/p/B3_uOKOg_t2/

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新快速『A-SEAT』に初乗車 正直な感想

2019年3月16日より、JR神戸線京都線琵琶湖線の新快速でサービスを開始したA-SEATに乗車してきました。今回乗車した区間神戸駅野洲駅です。
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設備について

・リクライニング機能、テーブルつき座席

・全席にコンセント

・無料Wi-Fiサービス

・荷物スペース

これらの設備がA-SEATの特徴です。

今のご時世、無料Wi-Fiやコンセントなどはとても有り難いです。
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快適性について

乗車して感じたことは、座席の快適性は普通席とあまり変わらないということです。(個人の見解です)

というのも、JR東日本の通勤用電車の座席はロングシートタイプがほとんどであり、座席も硬めであるため、長時間座っているのはしんどいと感じるのですが、JR西日本に関しては、大阪環状線 普通電車や西明石駅~京都駅などで走っている普通列車ではない速達タイプの電車(新快速や快速など)は、基本的にクロスシートタイプであり、座席の座り心地も良いため、長時間座っていてもしんどいと感じたことはありません。(JR東西線宝塚線おおさか東線片町線は除く)

そのため、リクライニング機能やテーブルのあるA-SEATと普通席との違いというのは、私自身はあまり見出だせなかったです。

ただし、大きな荷物のある人やスマートフォンの充電が切れそうで手元に充電器のある人、通信制限でインターネットが快適に使えない人などにとってはとても有り難い存在になることは間違いないです。
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乗車方法について

A-SEAT付き新快速は網干・姫路~野洲駅間で、1日に上下4往復しています。

定員は46名で、どの区間で乗車したとしても均一500円掛かります。そのため、極力長距離で利用されることをおすすめします。

乗車方法は、電光掲示板にA-SEATと書かれた電車が有ることを確認し、A-SEAT車両の乗降口(△9または△4)から乗車します。

乗車しても、満席の場合はA-SEATに座ることが出来ないため、立席エリアで空席が出るまで待つ必要があります。ちなみに私も窓側の座席に空席が出るまで、立席エリアで立っていました。(立席エリアは有料ではないため、A-SEATを利用しない人でも利用できます)

着席後、係員の人が車内検札に来るので、その時点で降車駅を伝えて500円を支払い、乗車整理券を座席前のポケットに入れます。降車する際は乗車整理券をポケットから抜き取ります。

以上がA-SEAT乗車の一連の流れです。


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興味のある方や、コンセント・Wi-Fi・荷物スペースを利用したいという方は、タイミングを合わせて利用されてみてはいかがでしょうか。

有料座席サービス 新快速「Aシート」:JRおでかけネット

飛行機好きにはたまらない『FLIGHT OF DREAMS』

中部国際空港セントレア】に隣接する飛行機のテーマパーク『FLIGHT OF DREAMS』に行ってきました。

楽しいコンテンツ盛りだくさん

役目を終えたボーイング787初号機が展示されており、飛行機を使ったプロジェクションマッピングや、本物のパイロットの方が隣で指導をしてくれるフライトシミュレーターなど、楽しいコンテンツが盛りだくさんです。(フライトシミュレーターは別料金が3000円ほど掛かりますが、それだけの価値は充分にあると思います。)

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中でも、スマートフォンBluetooth機能を利用して飛行機の図鑑を完成させる「歩いて集める飛行機図鑑」では、今まで知らなかった飛行機の機能や部品などを知ることができるため、とても勉強になりました。ちなみに、すべてのパーツを揃えると、そこでしかもらえない、レアなピンバッチが貰えますよ。

また、紙飛行機を作って飛ばすコーナーや、自分でデザインした飛行機を操縦するコーナーキャビンアテンダントのお仕事を体験するコーナーなどもあり、家族連れの方にもお薦めです。

 

入場料大人(中学生以上) 1200円子ども(3歳~小学6年生) 800円です。

FLIGHT OF DREAMS|中部国際空港セントレア

ブログ始めてみました

旅行に行くことが多い私の特徴を活かし、ブログを始めてみました。

今後は旅行聖地巡礼に関する記事などを書いていこうと思っています。

よろしくお願いします。

 

こちらは、私の実家の近くから撮影した明石海峡大橋の夜景です。

(撮影は基本的にスマートフォンで行っています)
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