新快速『A-SEAT』に初乗車 正直な感想
新快速のA-SEATに初乗車 pic.twitter.com/Y4418GUVZC
— ハタ佑太 (@0pu0219yuta) 2019年9月10日
2019年3月16日より、JR神戸線・京都線・琵琶湖線の新快速でサービスを開始したA-SEATに乗車してきました。今回乗車した区間は神戸駅~野洲駅です。
設備について
・リクライニング機能、テーブルつき座席
・全席にコンセント
・無料Wi-Fiサービス
・荷物スペース
これらの設備がA-SEATの特徴です。
今のご時世、無料Wi-Fiやコンセントなどはとても有り難いです。
快適性について
乗車して感じたことは、座席の快適性は普通席とあまり変わらないということです。(個人の見解です)
というのも、JR東日本の通勤用電車の座席はロングシートタイプがほとんどであり、座席も硬めであるため、長時間座っているのはしんどいと感じるのですが、JR西日本に関しては、大阪環状線 普通電車や西明石駅~京都駅などで走っている普通列車ではない速達タイプの電車(新快速や快速など)は、基本的にクロスシートタイプであり、座席の座り心地も良いため、長時間座っていてもしんどいと感じたことはありません。(JR東西線・宝塚線・おおさか東線・片町線は除く)
そのため、リクライニング機能やテーブルのあるA-SEATと普通席との違いというのは、私自身はあまり見出だせなかったです。
ただし、大きな荷物のある人やスマートフォンの充電が切れそうで手元に充電器のある人、通信制限でインターネットが快適に使えない人などにとってはとても有り難い存在になることは間違いないです。
乗車方法について
A-SEAT付き新快速は網干・姫路~野洲駅間で、1日に上下4往復しています。
定員は46名で、どの区間で乗車したとしても均一500円掛かります。そのため、極力長距離で利用されることをおすすめします。
乗車方法は、電光掲示板にA-SEATと書かれた電車が有ることを確認し、A-SEAT車両の乗降口(△9または△4)から乗車します。
乗車しても、満席の場合はA-SEATに座ることが出来ないため、立席エリアで空席が出るまで待つ必要があります。ちなみに私も窓側の座席に空席が出るまで、立席エリアで立っていました。(立席エリアは有料ではないため、A-SEATを利用しない人でも利用できます)
着席後、係員の人が車内検札に来るので、その時点で降車駅を伝えて500円を支払い、乗車整理券を座席前のポケットに入れます。降車する際は乗車整理券をポケットから抜き取ります。
以上がA-SEAT乗車の一連の流れです。
興味のある方や、コンセント・Wi-Fi・荷物スペースを利用したいという方は、タイミングを合わせて利用されてみてはいかがでしょうか。